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2015/03/25

ポルトガル、コエーリョ首相来日!

日本ではあまり報じられていませんが、
明日(3月26日)よりパッソス・コエーリョ首相が来日します。


ポルトガルの首相が公式に来日するのは18年ぶりになります。
昨年5月に安倍首相がポルトガルを訪問した際に、コエーリョ首相に直接訪日を要請したことで今回の来日が実現したようです。

滞在期間は3日間。その間、天皇陛下は、コエーリョ首相を御引見になるとのことですし、
また安倍首相との会談や夕食会も予定されているようです。

首相官邸は「両国が海洋の自由や海賊対策などを含む海洋秩序の維持、アジアと欧州の平和及び安定への貢献、両国の経済交流の強化など幅広い分野で、協力を深める機会となることを期待」と発表しています。

日本の首相がポルトガルの首相に対し正式に訪日を申し入れたということ、それを受けて実際に行動されたコエーリョ首相。日葡間が官民どちも近い存在になってほしいと思う私にとっては嬉しいことです。

さて、今回の来日で久々にコエーリョ首相に会うと言っていた知人が、
「ポルトガル国内では批判されることも多いコエーリョさん、でも人としてはとても尊敬できる人なんだ」と話していたのが印象的で、どんな人なのだろうと興味がわきました。

ちょっとだけ調べてみると、
コエーリョ首相は幼少期は当時植民地だったアンゴラで過ごし、
カーネーション革命をきっかけにポルトガルへ戻った後は、若くして政治活動に参加するようになったそうです。首相になる1年前の2010年には著書「Mudar」(*変革という意味)を発表し、社会民主党首となりました。そして2011年に社会党に対し歴史的な勝利を収め、ポルトガルの首相に選出されたようで、この辺りは私も友人から話を聞いていました。結構当時は話題になっていたのを覚えています。

首相に選出された後は、財政危機下にあったポルトガルの回復にむけ、厳しい緊縮財政措置を推し進めています。ポルトガルはしばしは南欧諸国の優等生と呼ばれていますが、それはこの厳しい政策にポルトガル国民が耐えている結果だと思います。
安倍首相とポルトガルで会談された際には、アベノミクスを高く評価されたようです。

今回の来日でどんな話し合いや交流が行われるのか、とっても楽しみです。
どこまで報道されるかはわかりませんが、みなさんも26日から28日は気を付けてニュースをみてくださいね。

ちなみにポルトガル訪問の様子…



では、また次回!